ピックアップ選び基礎知識

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ピックアップ選びは音楽の方向性でまず決まります。
どんな音を出したいのか、どんなジャンルなのか、ギターの種類は、
などなど、同じ形状のギターでもピックアップで音が変わるのはご存知のとおり。

ということでピックアップ選びの基礎、として今回は取り上げてみましょう。

ピックアップに使われているマグネットで大まかなサウンドは予測できます。
メタル・ハードロックをバリバリとやる方でリフ命、ならばセラミックを
チョイスするといいかもしれません。
ほとんどのハイパワーピックアップはセラミックが使用されていることからも、
メタル向け、というイメージが沸くと思います。
とはいえ、ピックアップの方向性によってセラミックでもクリーントーンは
生かされるものが多いですから、実際には細かいスペックをみて、
弾いてみないことには分かりません。

Vaiの使っているピックアップや、DIMEのギターのピックアップも
セラミックを使用したものながら、音楽の方向性は違いますよね。

アルニコマグネットはビンテージ系サウンドや、ナチュラルなサウンドを求める方に
最適なピックアップだといえるでしょう。
アルニコVよりもアルニコⅡの方がビンテージ寄りだと考えていいでしょう。

出力の小さいピックアップでバリバリのサウンド、
といえばやはりインギーでしょう。イングヴェイのピックアップは93mvと、
出力がかなり低いのですが、インギーサウンドはその他機材の組み合わせで、
独特の音を実現しているわけです。

ピックアップでがらりと性格が変わってしまうので、
ギターの持ち味を生かしたい場合は慎重に選ばないといけませんね。
特にセラミックのピックアップは顕著にこの傾向が現れることが多いです。

ピックアップで見るべきスペックは以下のとおり。

1.出力
2.マグネット
3.直流抵抗値

です。メーカーによってはトレブル・ミッド・ベースを出しているところもありますね。

ピックアップの出力がまず検討材料の一つですね。
一般的なハムバッカーの出力は約191mvくらいとなっています。

多分10万円前後のハム・パッシブピックアップ搭載のギターは、
これくらいの出力だと思われます。
Gibsonのハムバッカーが大体このくらいです。

ピックアップ交換で音を大きく、メリハリあるものにしたい場合は、
今付いているピックアップのスペックをよく知らなくてはいけませんね。
直流抵抗値を見れば、大体傾向が分かります。
テスターがあればいいんですが、目安となる抵抗値を紹介しておきましょう。

直流抵抗値が5kΩ~10kΩのスペックは主にビンテージスタイル、
直流抵抗値が10kΩ~16kΩのスペックはハイゲインサウンド向き、

といったイメージです。

マグネットがセラミックかアルニコかでも変わってきますから、
今のピックアップよりも「どうしたいのか」を決めることから始めましょう。

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